行者にんにく(由利本荘市産)50g
(写真 ②50g )
栽培 天然
地域 由利本荘市
期間 4~5月
秋田の春、みんながお待ちかねの山菜!
「鳥海山」そして本荘由利地域の山々は、豊富で良質な山菜の宝庫。山菜は道端で見かけるものもありますが、山道もないような高い山の奥で採れたものこそ本当の山菜のおいしさを味わうことができます。そこで、草花の芽吹きや昆虫の動きで山菜の生育を知り、山の恵みに感謝しながら毎年30種類以上の山菜を収穫する後藤直販の後藤健(たける)さん。山菜は収穫する大きさによって味も全く異なり、収穫方法もあやまってしまうと来年同じ場所で再び採れなくなってしまうこともあります。
いわゆる「山菜名人」が東北の恵みである山菜のおいしさと存在を守り続けています。後藤さんも山菜名人のひとりとして毎年秋田の山菜のおいしさをたくさんの人々に伝えています。
おすすめレシピ(監修:料理家Takoshiho)
\行者にんにくの香味醤油漬け/
ごま油香る食べやすいレシピです!
行者にんにくの香りが移った醤油ごと万能調味料としてどうぞ!
◆材料(適量)
行者にんにく 50g(約10本)
醤油 50cc
酒 大さじ1
みりん 大さじ1/2
ごま油 大さじ1
◆作り方
#1 行者にんにくを洗う。葉の分かれ目に汚れが溜まりやすいので注意。また、根元周りの硬くて赤い皮は取り除く。
#2 酒、みりんを小鍋で沸かし、アルコール分を飛ばす。醤油を加え、ふつふつしたらごま油を加えて火を止める。
#3 お湯を沸かし、分量外の塩を加え、行者にんにくを根元の方から入れて、20秒ほど湯通しする。
#4 流水で冷やし、しっかり水気を切ったら、1cm程度に刻み保存容器に入れる。
#5 #4に#2をかけ、冷蔵庫でひと晩おいたら完成。
使い方例)
・卵かけごはんの醤油代わりに。(写真付き)
・チャーハンの味付けに。
・焼いた厚揚げや冷奴に。(キムチと一緒に乗せても!)
・炒めものの調味料に。
・厚焼き玉子の具材に。など