芹 根っこ付(藤里町産)180g
栽培:農薬不使用
地域:藤里町
秋田県で育つ芹は、地域で自生するものの中から⻑い時間をかけて よいものが選抜されて残ってきたため、色、香り、味ともに優れて いると言われています。特徴は、その白く⻑い根。 寒冷地では芹がゆっくり成⻑するため、寒くなると葉茎より根が伸 びます。そして、清浄な涌水が、根の生⻑を助け、収穫後にはその水にを大量に使って隅々まできれいに洗い、根まで食べられるセリとしてみなさまの食卓にお届けしています。
そんな秋田が誇る芹を農薬を使わず育てているのが、白神山地の中腹、猿や渡り鳥などたくさんの動物たちが生きる山で30年以上農業を続ける横倉横倉わさび生産組合さんです。
横倉横倉わさび生産組合という名前は、昔は何人もいたそうですが、高 齢化で生産者さんがお亡くなりになっていき、現在はお二人しか 使っていません。市川サツさん、そのお嫁さんの市川みね子さんです。
サツさんは芹やわさび、クレソンを育ててこの道30年!
栽培は湧水のみで農薬、肥料は何も加えず、世界遺産「白神山水」を製造している場所の上流にある為、同じ湧水を使用しています。
おすすめレシピ(監修:料理家Takoshiho)
\ せりのかけそば /
せり鍋やおひたし、かきあげなどもいいですが シンプルなかけそばに添えてみました。 美味しい出汁が出る栄養豊富な根っこも使って。 余っているお餅があれば、揚げ餅トッピングなんていかがでしょう。
材料(2人分)
せり 5〜6本そば 2人前
そばつゆ パッケージに記載の通り
切り餅(あれば) 1個
七味(お好みで)
作り方
1 せりは根っこまでしっかり洗って、食べやすい大きさにざく切りにする。
2 餅は、高温の油で揚げる。もしくは、トースターで焼き目をつける。
3 鍋にお湯を沸かし、表示通りにそばを茹で、一度冷水でしめる。
4 小鍋にそばつゆを沸かし、せりの根っこを1分ほど茹でて、一度上げておく。
5 冷水でしめたそばを、そばつゆの鍋に入れ強火にかけ、再度あつあつになるまで加熱したら、器にもる。 6 せりの根っこ、葉、揚げ餅を添えて完成。
せりは、くたっとしたほうがお好みであれば、根っこをつゆで湯が くときに一緒に湯がいておくと良いです。