天然ふきのとう(由利本荘市産)80g
栽培:天然
地域:由利本荘市
由利本荘市では有名な山菜名人のひとり、畠山節子さん。
きさくで話し始めると 止まらない節子さんの話の中には、山菜をとる上で大事なことがた くさん。
来年も採るための山菜とり、食べてくれる人を意識した下処理。
山菜は誰でも採っていい道端の草花ではなく、その山の生態系を壊さないことを約束した人たちだけが採ることができるのです。
今年はなんと、ふきのとうは例年の2ヶ月も早く収穫できました。温暖化は恐ろしいですが、早く春のおとづれを感じられるのは純粋にうれしく感じてしまいます。
ふきのとうってアク抜きがめんどくさいのでは?というイメージをお持ちの方も多いと思いますが、実は水にさらすだけでOK。
そのあとは定番の天ぷら、ばっけ味噌(蕗味噌)などで楽しんでください。
レシピはもーっと簡単なふきのとうのパスタをご紹介!
おすすめレシピ(監修:料理家Takoshiho)
\ ふきのとうのパスタ /
ほろ苦さと香りがなんとも春なふきのとう。
新玉ねぎとともにパスタにしてみました。
チーズとの相性が抜群。
これはぜひ試してみてください。
材料(2人分)
ふきのとう 10個
ニンニク 2片
オリーブオイル 大さじ6
新玉ねぎ ¼個
塩 3g程度
粉チーズ 大さじ4〜5
パスタ 160g
パスタを茹でるお湯、塩 適量
作り方
1 ふきのとうは、茶色く変色している部分と切り口を取り除き、水に10分ほどさらす。
2 ニンニクは薄くスライスしておく。玉ねぎは太めにスライスしておく。たっぷりのお湯を沸かし、分量外の塩を加えて、パスタを茹でる。
3 フライパンにニンニク、オリーブオイルを入れて弱火にかける。香りが出てきたら、一旦火を止める。
4 玉ねぎ、水から取り出したふきのとうをみじんじりにして加え、再度火をつけ、炒める。※ふきのとうは切ってすぐに茶色に変色するので、刻んだらすぐに加熱するのがポイント。
5 なじんだら、パスタの茹で汁をおたま2杯分ほど加え、少しとろっとするまで加熱し、パスタを投入。よく和えたら火を止め、分量外のオリーブオイルひと回しと、粉チーズを加えてよく混ぜ、塩で味を整えたら完成。ぱさついていたら茹で汁でのばして。