原木なめこ(由利本荘市産) 200g
栽培:自然栽培 天然
地域:由利本荘市鳥海町
秋田で一番高い山である鳥海山の麓にある鳥海町。
そこで 60 年間農業に携わるご夫妻、佐藤満男さん敦子さん。満男さんは里山を守る猟師さん。そんな満男さんについて敦子さんは山菜採りにいくのが習慣。それが今もなお続き、敦子さんの生きがいとなっています。今回収穫したのもまさに鳥海山の麓、空気がとても澄んでいて静かなところ。軸が太く傘は開き切っていない直径3~5cmくらいのものが一級品です!
◎そのほかの原木なめこレシピ
・大根おろしと豚バラと一緒にだし醤油で煮たおろし煮
・親子丼の鶏肉の変わりになめこを使ったなめこ卵とじ丼
・茹でて、おろしと梅干しと和えた梅おろし和え
・定番のなめこ汁
おすすめレシピ(監修:料理家Takoshiho)
\ 原木なめこのとろとろ煮 /
原木なめこの風味を生かすにはやっぱり和風のつゆが一番。
あえて絹豆腐と温泉卵のとろとろ合わせで。
おかず化したなめこ汁といったところでしょうか。
材料(2~3人分)
原木なめこ 150~200g/ 絹豆腐 300g(正方形パック2個分)温泉卵 2個 ※市販でもいいですし、自家製も可。作り方は下部へ
水 200cc/ だしパック(白だし、顆粒だしで代用可) 1袋みりん 大さじ1.5/ 醤油 大さじ1.5※使う出汁の塩分量により調整
しその実 適量(そのほか、刻みねぎ、木の芽、ゆずの皮、柚子胡椒、あげ玉など お好みで。)※とろとろの中にしその実のプチプチとした食感と風味がとても合うので、おすすめ。
作り方
1 なめこは軸を切り落とし、水をはったボウルに入れ、何度か水を変えながら、優しく汚れを取り除く。(軸の長さはお好みで
すが、長めに残すと歯ごたえを楽しめますが繊維質。市販のな
めこ程度の短さ(1~2cm)に切ると、ツルッとして美味しい。
2 小鍋に、水、だしパック、みりんを入れ、煮立たせたら、だし
パックを取り出す。
3 なめこ、豆腐(スプーンで大きめにすくって入れる)、醤油を
加えて、再度ふつふつするまで煮たたせる。沸騰するとあふれ
るので注意。
4 器に盛り付け、仕上げに、温泉卵としその実を散らしたら完
成。
温泉卵の作り方(2〜4個分):厚手の小鍋に1リットルの水(卵をかぶるよう鍋のサイズにより調整)を入れて沸騰させる。火からおろし(火が入りすぎないために大事)、200cc程度の水を加えて、冷蔵庫から出したてのたまごを入れて、ふたをし12分。取り出して、すぐに割るか、冷やして使う。
◎原木なめこをすぐに使いきれなさそうなら冷凍保存を。上記の通り、軸を切り取り、水洗いしたら、よく水気を切って袋に入れ、使う分ごとに分けて冷凍する。使う時に凍ったままお味噌汁の具などに。