キクラゲ(仙北市産)200g
栽培方法 :農薬不使用
栽培地域 : 仙北市
桜の名所、角館で先祖代々原木椎茸を栽培するさくら農園さんこと黒坂家。代表の黒坂和雅さんは30年以上農業の指導員を務める農業のスペシャリスト。今でも指導員として全国を飛び回っています。そんな黒坂さんでも原木椎茸で生計をたてていくのは難しいと考えていました。
そんな黒坂さんを見守っていたのが、当時農協職員だった鎌田ゆみこさん。黒坂さんが原木椎茸をやめると聞き、黒坂さんの力をもってやめるなんてもったいない!と鎌田さんがさくら農園さんに参加することに。原木椎茸の栽培だけだったさくら農園さんで鎌田さんは独学で、えのきだけやきくらげの栽培を始めました。
きくらげの栽培に温度が必要不可欠のため冬場の栽培はとても難しい。なので諦めるきのこ園がほとんど。さくら農園さんでは役目を終えた原木椎茸の原木が「みんなを温める」という最後の役割としてきくらげを温める薪となって原木としての一生を終えます。
おすすめレシピ
\ きくらげの冷菜 /
見ているだけで心踊る極厚のきくらげ。
箸の進む中華の定番前菜はいかがでしょう。
にんにくの代わりに”ひろっこ”でも◎。
どちらも生で使うことで、辛味のアクセントに。
材料(2人分)
きくらげ 2〜3枚(約80〜100g)
にんにく 1片(ひろっこでも◎:3本程度)
黒酢 大さじ½
醤油 大さじ½
ごま油 大さじ1
パクチー(あれば)適量
作り方
1 鍋にお湯を沸かし、きくらげを1分ほど茹で、ざるに上げる。
2 にんにく(ひろっこ)はみじん切り、パクチーはザク切りにする。
3 粗熱が取れたきくらげは、キッチンペーパーで余分な水気を拭き取り、3cm角に切る。
4 ボウルにキクラゲを入れ、黒酢、醤油、ごま油、パクチーを加え、全体を和える。
5 器に盛り付け完成。